認定申請に向けて必要な準備

交通事故11

自賠責保険会社へ後遺障害認定を請求する上で、まずは、どんな請求方法があるかを整理します。大きく分けて二つ方法があり、一つが被害者請求です。

被害者もしくはその代理人弁護士による請求です。もう一つは加害者請求です。加害者側の保険会社が自賠責保険と任意保険の手続きをセットで行うことを言います。

後遺障害の認定請求は、被害者請求と、加害者請求のどちらが適切なのでしょうか。被害者請求の場合は、医師が保有する認定に係る重要情報を被害者本人が入手できます。

得続きは面倒ですし、自賠責保険会社の求めに応じ、被害者自身で煩雑な手続きをしなければならない側面もあります。

一方加害者請求の場合は、面倒な手続きはすべて保険会社が行ってくれます。

ただし、大切な医療情報が加害者側の保険会社にすべて吸い上げられてしまう可能性があります。加害者側に有利な情報は被害者にとって不利です。症状の実情に即していない診断結果が記されてしまうと、障害の状態に合わない等級に認定されてしまう可能性があり、等級が重い場合は特に賠償額に大きな差が生まれてしまいます。

上位等級認定を受ける可能性が高い場合は、弁護士が被害者請求を代理で行う方法によることが良いかも知れません。被害者自身あるいはその家族が煩雑な手続きに追われることなく、安心して療養に専念できますし、医師の判断の適否も専門家の目線でチェックしてもらえます。

『弁護士の具体的な動きとは?』